水間 栄光 指導員

Instructor

ふくじの先生たち

INTERVIEW

怒るより、次にできるために。

水間先生が大切にしているのは、生徒さん一人ひとりの緊張の仕方に合わせて声をかけること。運転を楽しみにしている人には、その楽しさが続くように。不安を抱えて来た人には、「大丈夫」と思えるように。ミスを責めず、次の課題として前向きに捉えられる教習を心がけています。一方で、安全確認と危険予測については、命を守るために本気で伝えます。

Q

教習初日、生徒さんはどんな表情で来られることが多いですか?

最初は、ほとんどの生徒さんが緊張しています。ただ、その緊張の仕方は人それぞれで、運転を楽しみにしている人もいれば、不安のほうが大きい人もいます。
だから、最初の声かけは様子を見ながら変えています。楽しみに来た人にはその気持ちをそのまま持って教習に入れるように、不安そうな人には「大丈夫ですよ」と安心してもらえるように。一人ひとりに合ったスタートができるよう心がけています。

Q

指導中に「怒る」「厳しくする」ことはありますか?

怒ることは…ありません! そもそも、教習で怒る必要はないと思っています。怒られて委縮してしまうと、かえって周りを見る余裕がなくなったり、次の操作に集中できなくなってしまいますから。
あえて挙げるなら、安全確認と危険予測については、厳しく伝える必要があると考えています。運転は、自分だけでなく周りの人の命にも関わるものです。怖がらせるためではなく、安全な運転者になってもらうために、大事なことは本気で伝えています。

水間指導員 教習風景
Q

生徒さんがミスをしたとき、どんな言葉をかけますか?

それを前向きに捉えられるように声をかけています。もちろん、うまくいかなかった直後は落ち込む生徒さんもいます。だからこそ「次はここを意識してみよう」「今の経験が次につながるよ」と、ポジティブに受け止められるように伝えています。
大切なのは、生徒さん自身が「次はできるようになりたい」と思えること。そのための、やる気の出る雰囲気づくりを意識しています。

Q

「ふくじの先生って怖くないんだ」と言われたとき、どう感じましたか?

実は、直接言われたことはありませんが、アンケートではよく目にしますね。
なぜだろうと考えて思いあたったのが、近くの保育園の子どもたちが、よく手を振ってくれることです。その場面を見ると「少なくとも子どもたちからは、怖い人だと思われていないのかな」と感じます。「教習所では怒られる」というイメージを持っていた生徒さんも、そのギャップから「ふくじの先生ってみんな優しい」と言ってくれるのではないかな、と思っています。

水間指導員
Q

この仕事をしていてよかったと感じる瞬間は?

「ありがとうございました」と言ってもらえることもうれしいですが、それ以上にうれしいのは、生徒さん自身が成長を実感している瞬間です。
できなかったことができるようになったとき、生徒さんの表情や雰囲気がふっと変わることがあります。「できた」という安心感やうれしさが、言葉にしなくても伝わってくるんです。生徒さんが、自分の力で一歩前に進む。その場面に立ち会えることが、指導員としての大きなやりがいです。

Q

お休みの日はどう過ごしていますか?

休みの日はスポーツ観戦が多いです。昔、野球をしていたこともあって野球がメインでしたが、最近はやったことのない、見たことのない競技を見るのにハマっています。競技ごとに雰囲気や面白さが違うので、見ていてとても楽しいんです。地元では、福井ユナイテッドやブローウィンズなどを応援しています。
もう一つ、意外かもしれませんが、キムチにもこだわりがあります。韓国で食べたキムチの味が忘れられず、同じ味を探し回っているのですが、なかなか見つかりません。いろんなキムチを買ってしまうので、消費量がたいへんなことになっています(笑)。